読売球団の不誠実な発展が、山口俊問題を生んだのか

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Bytake0606

2018/02/16更新
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#25はお払い箱となった。読売らしい、都合の良い選択。
若手育成を標榜しはじめたが思い付きで出来るはずも無い。何れにせよ、時間の問題で馬脚を露す。それでこそ、読売。


追記

期待を裏切らない、この安定感はすばらしい。やはり、貫けない口だけ紳士、口だけサムライ読売の面目躍如と言ったところか



村田修一「G戦力外宣告の知られざる本音 家族&仲間と交わした最後の約束」



そう、勝利至上主義の限界はプロ野球も同様の問題。

野球を志すことが情けないことと、小さい子に思わせていい筈がない。勝つためには何をやっても良い筈がない。

卑怯であるなよ。人の気持ちを蔑ろにするなよ。とも思う。

日本の歴史と伝統とは読売が指し示してきた事ではない。



目次

 ▶読売開発独裁とは日本国そのもの
   ・戦後日本は読売と共に 
   ・新媒体が読売球団をあらわにする
   ・開発独裁から民主化へ 
 ▶読売球団の不誠実な発展
   ・精神性無視の金満補強 
   ・勝てば官軍との開き直り
   ・正義なきFA制度の破綻 
   ・読売ファンなら斟酌すべき事
   ・少し息抜き...管理人余興
 ▶道で野球を理解している
   ・結果ありきの限界
   ・日本の良心も破壊
   ・海をわたる者、とどまる者
 ▶正義なき読売
   ・読売球団vs選手会
   ・選手を守らなくてどうする
   ・FA補強しかなくなる
   ・契約の概念とは武士道から
   ・ダブルスタンダードに付き合うべきで無い





読売開発独裁とは日本国そのもの

戦後日本は読売と共に


巨人・山口俊に今季出場停止などの厳罰 被害者が寛大対応をお願い

news.livedoor.com

ざっくり言うと

・不祥事を起こした巨人・山口俊が18日に会見し、被害者やファンに謝罪した
・球団は今季中の出場停止に加え、罰金、減俸合わせて1億円超の処分を下した
・被害者側からは「寛大な処分をお願いします」との言葉をもらったと球団社長



読売巨人軍がNPBの発展に貢献したことは揺るがない。

これはどう抗っても覆らない事実で、アンチ読売であったとしても、認めざる負えない。戦後復興とは、読売球団と国民が共にスポーツ文化としてのプロ野球を発展させた事と対であり、それは同時にテレビ媒体の発展でもあった。

ただ、これは、発展させる事に注力せざる負えない事情もあり、それは、日本の悲しみと宿命でもあるから、受け入れたとしても、脇目も触れず、発展させる事だけに注力すると必ず問題も起きる事になる。

いわゆる開発独裁である。これも、新媒体が登場し、新規参入さえしなければ、読売至上主義で読売球団はNPB内で存在し続けていられたであろう。まぁ、それは、あくまでもNPB内だけでの話ではあるのだが。
関連記事:

take0606.jp


 1970年代後半,時代は変わると思った。どう変わるか分からなかったけれど,何かが変わると思った。ニクソン・ショックとベトナム戦争によりアメリカ神話は崩壊し,二度に渡るオイルショックは成長神話を崩壊させた。高度成長における二つの神話が崩壊したのだ。

 翻って,プロ野球に目を転じれば,巨人の連覇は止まり,長島選手はもはやいなかった。代わって,監督長島は管理野球を否定し,クリーンベースボールを唱え,最下位に沈んだ。唯一の市民球団広島が初優勝を飾り,赤ヘル旋風が球界を席巻していた。




新媒体が読売球団をあらわにする


新媒体の飛躍的な発展と読売球団の弱体化は密接にリンクしており、それは、同時に旧媒体の弱体化でもある。

新媒体、つまり、ネットの事であるのだが、ネットの発展により、旧媒体主導の開発独裁を続ける事が困難になってくる。それは、ネットの情報により、旧媒体の出鱈目、読売球団の出鱈目さが周知されることであり、周知徹底されれば、プロ野球ファンの意識も高まり、より読売に対する悪意と憎悪を生む結果となる。

同様に、他スポーツファンも、野球に対する憎悪、とりわけ開発独裁をし続けた読売球団に対する憎悪と悪意を生み出す結果ともなっている。

ただ、開発独裁とは、そう言うものだ。仕方ない。兎に角仕方がない。発展させざる負えなかったのであろう。しかし、弱者側は許せない。兎に角許せない。そういった権力が許せない。弱小球団ファンの僕も同じだ。

インターネット普及率推移2 

巨人戦視聴率推移

巨人戦ナイター視聴率は94年辺りから、下降の一途をたどる。

93年はJリーグ元年であり、翌94年にはFIFAワールドカップ米国大会でブラジルが優勝している。視聴率に関してはサッカー人気も影響しているのだろう。ただ、観客動員数は逆相関を示しているのが興味深い。(下図参照)

観客動員推移

丼勘定だった観客動員数の正確な計測が始まったのは2005年シーズンからで、この年824万人だったパリーグの観客動員数は、11年後の2016年シーズンには35%増の1113万人に達した。ちなみにセリーグは1165万人から1384万人なので19%増である。

2004年のプロ球界再編から、旧媒体読売・中日両球団にとって逆風となる。それは、新媒体球団の参入でもあり、逆指名制度の廃止、ウエーバー制導入などで、特に読売は厳しいのではないか。

参考記事
Jリーグがプロ野球を革新させる。 ~球界再編から地方分権へ~

take0606.jp




開発独裁から民主化へ


スポーツファン、プロ野球ファンの意識の向上とともにNPB離れが加速するのは当然の帰結で、意識高い系スポーツファンがサッカー、とりわけ海外サッカーを好むのもわかる話でもある。

幻滅しているのだ、旧媒体と読売球団に。

しがみ付いている、自分も情けない、とも思う。ただ、仕方ない。僕を育んだ故郷の球団を応援しているだけだ。それ以外にない。

旧媒体の力が衰え、新媒体の時代となり、ネットで情報を共有されれば、されるほどスポーツ好きがNPBから離れる。情けない話とも思うが、情弱B層しかプロ野球に興味が無いという状態になってきている。

NPBが改正し、スポーツ好きの意識の向上とともに発展していかないと、NPBも読売同様に終焉する。

外部リンク
若者のテレビ離れ!テレビを見ない人たちが増加。長寿番組が更に長寿化

matome.naver.jp

若者のテレビ離れ!テレビを見ない人たちが増加。長寿番組が更に長寿化 - NAVER まとめ

御題目
・高齢者がテレビを見続ける
・番組の視聴率の低迷
・人気が低迷しているプロ野球のテレビ
・テレビを見るのは、女性、高齢者
・新聞メディアもオワコン 

引用 - NAVER まとめ
matome.naver.jp

リンク先を参照してもらうと、より詳しく記述されており、2015年までのデータがもとになっているが、当時の時点でも厳しいデータと言えたのだが、そこから、改善されている見込みなどある筈もなく、現在、壊滅的と言えるかもしれない。

テレビありきで、テレビとともに発展してきたのが読売球団といえる。が、男性、とりわけ若年層ほどテレビ離れが加速している。テレビ依存型読売球団には厳しいデータと言える。


観客動員
1試合平均観客動員推移

キャパの問題もあるが、読売は動員を伸ばせていない。中日と共に旧媒体が苦戦している事がわかる。逆にソフトバンク、DeNA、楽天と言った新媒体組が好調だ。SNSやネットとの連動による「モノ」から「コト」のサービスも功を奏しているのではないのだろうか。

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読売球団の不誠実な発展

精神性無視の金満補強


酒乱暴行でチーム構想ブチ壊し…巨人・山口俊の四面楚歌

www.nikkan-gendai.com


読売球団を弱小球団ファン視点で見てしまうと、とてもでは無いが、まともなチーム作りをしている様に思えない。

特にFA制度導入後は酷い有様で、場当たり的な、大枚はたいてのFA補強を繰り返している。そして、こんなものはチーム構想などと御大層な事など言える筈ももなく、それこそ、荒唐無稽な「紳士」を語る、口だけ「紳士」。口だけ番長を欲したのもこの為か。

そして、裏金逆指名チーム構想と言うのもある。それは、野球一筋の学生をカネで引っぱたき、入団を促すものだ。現読売監督の高橋由伸もそうであろう。

巨人新監督・高橋由伸の憂鬱〜イヤイヤ引き受けざるを得なかった全経緯

gendai.ismedia.jp


高橋由伸父親の借金は60億円!巨人監督就任の驚愕の真相とは?

syakkinlabo.com



のちに逆指名制度自体が廃止となり、裏金逆指名チーム構想が立ち行かなくなり、読売が一気に苦しくなる。

ただ、これも読売が蒔いた種であり、学生に対する裏金が露見しただけだ。そして、読売の今まで通りのチーム構想では立ち行かなくなってしまった。が、育成下手も影響し、高校球界からも読売は敬遠されつつある。

やはり、FA補強しか残されていない。

外部リンク
ドラフト会議 巨人は今や「むしろ行きたくない球団」に


「勝てば官軍」との開き直り


「巨人が勝てばいい」 盟主意識、選手争奪で増幅

www.asahi.com


「『巨人が勝てば、それでいいんだ』と、球団幹部が話すのをよく聞いた」

 巨人軍の6選手が入団時に計36億円の高額契約を結んでいたことが報じられたのを受けて、巨人軍関係者の一人はこう振り返った。「球界の盟主として勝たないといけないという意識が強すぎた。それが、有力な新人選手を申し合わせを超えてでも獲得することに向かわせた」

引用 - 朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com


プロ野球媒体読売vsアマ高校野球媒体朝日のバトルでしたね。

前置きしておきます。「ルール上」では、巨人軍は何ら違反ではありません。

まず時期として、裏金問題に区切りをつけた一場事件以前の事である。そして、この時期は多かれ少なかれ、どの球団もやっていた事で「一場を機にマネーゲームに終止符を付けよう」として、後に1位選手クジによる抽選と2以下ウェーバー方式導入の契機になった事。

以前のことまで問い出せば全球団似たようなもので、本質的に「金銭授受を禁じた学生野球憲章に抵触する」学生の金銭授与がマズいだけで、社会人選手へのいわゆる「栄養費」や、契約金の多寡はプロ野球球団同士の競争の一部にすぎないところであるといえる。

が、あくまでも「ルール上」であり、では、ルールで許されているなら、何をやってもいいのか、と言う事になる。もちろん「スポーツ」なら正しい。ただ、これでは読売が言う「紳士」たれとの整合性はとれない。

「紳士」とは、日本で言う「武士道」由来だとしたら、なおさらだ。これでは「惻隠の情」からも外れる。情け容赦なく、弱小貧乏球団を蹂躙する「紳士」などどこにいるのか。そのようなものを有難がるファンなど同じく「紳士」などでもなく、ただただ「スポーツ」を利用してのカタルシスでしかない。

当然、「道」と対極の考え方であり、「道」とは己の心身を向上させることに重きを置く。勿論、結果よりも過程が大事でもある。過程をいかようにするかを追求することが「道」である。そして、それが「紳士」であり、「品格」にもつながる。

当然、このような読売の在りようを有り難がることは、全くもって日本的ではない。

心無く物量でしか戦えない読売など保守的でも、日本的でも、ましてや紳士でもある筈ないのだが。

関連記事



正義なきFA制度の破綻


精神性無視で行われる、正義なきFA制度の破綻である。

散々言い古されて来た話でもあるが、そもそも、FA制度は全くもって日本に合うはずも無かったのだ。当然、山口俊の罪自体は罰せられて然るべきだとは思う。が、やはり、根底にある精神性無視で物質性価値だけを求め続けた結果であり、昔の読売人間、つまり正力松太郎であるが、彼はやはり聡明で「紳士=武士道」とばかりに「紳士たれ」を口にしていた。

「紳士たれ」とは「武士道」を追及する事であり、また、「武士道」を追及するとは、武士は食わねど高楊枝的な、やせ我慢をしてでも己を律することでもある。これは、読売が最も苦手とするところであるが、当時の読売人間は聡明で、己を知るからこその言葉が「紳士たれ」と、自戒の言葉といえる。

外部リンク
巨人軍憲章と正力松太郎遺訓

正力松太郎遺訓

巨人軍は常に強くあれ

巨人軍は常に紳士たれ

巨人軍はアメリカ野球に追いつけそして追い越せ




読売ファンなら斟酌すべき事


本来ならばFA補強などせず、勝てなくてもやせ我慢をしてでも育成する。その上で球団を強くするのが日本的であり、歴史と伝統を誇る読売なら、なおの事実践すべきと思う。

そして、もし勝てない読売を認められないなら、その者は日本の歴史と伝統、そして「紳士」とは何ぞやを、追求せずに2018年まで来てしまった情弱B層読売ファンとなる。

読売球を勝つためには何でも御座れ、勝てば官軍ゲス球団にさせてしまった責任の一端がファンにもある。だからこそ、読売ファンの吐く正当性など、弱小からしたら何をかいわんやで、山口批判すら聞きたくもない、とも思う。


少し息抜き...管理人余興


《書籍紹介・寸評》



悪魔の野球 単行本 – 2002/10 藤見 雅希 (著)

寸評 <<かなりセンセーショナルな内容だったかと思う。読売球団に対する新媒体側(アンチ読売ネット民)からの批判本であり、ネット上の情報から意見や考えをまとめたような本であったと思う。当時、真偽をとやかく言う向きもあったが、それ自体は大して意味もなく2000年代前半において、旧媒体に一矢報いた事に意味があると思っている。たとえ、この本の内容に偽りがあったとして、フェイクニュースにはフェイクニュースで応じたまでである。当時の時点で、すでに、旧媒体の情報自体その程度になっていた事を示していた......>>
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道で野球を理解している

結果ありきの限界


「結果」だけで語るのは危険である。

そもそも、「結果」の前に「手段」と「目的」があって然るべきで、それらを吹っ飛ばして考えるから問題が起きる。当然、山口暴力事件も、その点も由来している筈で、野球を「スポーツ」と認識してしまうから起きる問題。つまり「結果」ありきでなく「過程」が大事で「過程」とは「手段」と「目的」なのである。

野球だけでなく相撲にも言える事で「道」の話だ。勝つだけでは駄目だ。横綱がそうなら読売もそのはずだ。巨人、大鵬、卵焼きすら口だけなのか

「結果」が全てだ、という人が大半だと思う。ただ、僕などは違うと信じたい。

「結果」が全てと疑いもせず語る人々が読売ファンのメイン層だと思う。だからこそ、勝てば官軍ロジックが働いてしまう。が、これは日本人が一番憎むべきはず理論なのだが、「結果」が全てと真顔で語る人々はそうは思っていないらしい。

つまり、「結果」が全てや「勝てば官軍」などは全く日本的でもなく、歴史と伝統も則ってないにも係わらず、歴史と伝統を誇る読売球団とは、何のことなのか。卵焼きを食べ過ぎていよいよボケたのか。

これを許し続けたからこそ、「結果」を残せばいいのだろうとばかりに、問題も起こし続ける。

日本人として、これらの価値観を共有し、反日本的価値観を断固赦すべきでない。

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日本の良心も破壊


読売球団と戦後日本は対といえる。

いわゆるwgipや3S政策とリンクしていて、昨今の日本の混迷はほぼほぼ読売球団の不誠実な発展と同意であり、それが、開発独裁と言えるのだとしたなら、民主化すべきで、戦後日本とはwgipや3S政策にそのまま毒されてしまったと僕も考えている。

当然、不誠実な読売球団を良しとするそのファンも不誠実である。

例えば広島球団の選手がFAで読売に行ったとして、いや読売でなくとも他球団に移籍したとして、不誠実な行動があったか?

逆に、不誠実読売球団育ちまたは不誠実読売入団、不誠実読売FA移籍をした選手は不誠実な行動を起こさなかったか?

つまり、不誠実を有難がるものは不誠実。口だけ番長を有難がる人間も不誠実。しかし、口だけ番長が事件を起こした途端に掌返しも不誠実。読売ファンの不誠実さは日本の良心を破壊した。

※wgipや3S政策について 記事



海をわたる者、とどまる者


もはや、勝てば官軍を貫くにも元手がない。資金力ではソフトバンクはおろか楽天にも負けるのが旧媒体代表読売の真実。

そして、そこに気づいたのか今さら「歴史」と「伝統」を連呼し、薄汚れた過去を忘れたいとばかりに正当化を始めてみるが、何をもって「歴史」と「伝統」なのかすら解ってないのがファンであり、元セコム監督であったりもする。

山口俊を叩いたところで読売を何ひとつ正当化も出来やしない。弱体化から眼を逸らし続けるのであるなら、旧媒体読売も読売球団も破綻する。

山口俊の善悪を追求するのなら、同様に読売球団にも求めて然るべきで、そもそも、似たもの同士だから惹かれ合うのだろう。


大谷もいよいよ海を渡る。過去にも、球界のトッププレイヤーが次々と海を渡った。当然である。自身に見合ったところで、自分の可能性を試したい、証明したいと思うは心は正しい。

延々と、その無垢な心を、カネの力で穢し続けて来たのが読売なのだろう。

ただ、時代は変わった。読売球団とは、トッププレイヤーにとっては魅力的な舞台ではないのだろう。
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正義なき読売

読売球団vs選手会


巨人vs選手会、山口俊の総額7億円超処分めぐり全面戦争 解雇ちらつかせ「複数年契約の見直し迫った」

www.zakzak.co.jp


山口をめぐり、読売と選手会の全面戦争に発展している。2004年の再来であろうか...。

プロ野球再編問題。いわゆる1リーグ化騒動でもあるのだが、13年前は選手会側に軍配が上がり、選手の権利も勝ち取り、結果、1リーグ制の阻止、ドラフト制度改革なども行われた。

翌年には、交流戦も始まり、新規参入としてソフトバンクホークスと楽天ゴールデンイーグルスが加わることとなり、プロ野球のターニングポイントといえる。ただ、同時に、読売球団の弱体化の始まりでもあった。

読売は選手会に根に持っている。力を削がれた事に根に持っている。

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大物右翼や政治家をバックに読売の帝王となった渡辺恒雄 : 政治評論家・山本峯章のデータ・ファイル


Jリーグがプロ野球を革新させる。 ~球界再編から地方分権へ~

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選手を守らなくてどうする


選手会とは労働組合である。労働者が連帯して労働環境の向上などを経営者側と交渉するものである。

今回の件も同様、山口俊の権利を守るの側にまわるのは当然といえる。この点について、選手会を批判するのはお門違いだし、労組が守らなければ、いち労働者を誰が守るのであろうかと思う。でなければ、資本家側のいいなりにならざる負えなくなるし、そこは“紳士”球団読売だ。無理難題を押し付けてくるに決まっている。

当然のように、是非に及ばず労働者にだけハラキリを求めてくる。

少なくとも、感情論においては読売ファンの気持ちもわかる。エース菅野より高年俸、かつ複数年でFAで獲得。が、シーズン前に怪我で出遅れ。なお復帰するも碌に活躍もせず、そこから、不祥事まで起こす始末。その上、選手会とまたもや戦わざる負えなくなる。2004年のトラウマもあるだろう。

ただ、これも、元某読売オーナーが、読売球団に都合が悪くなると「1リーグ化」を振りかざし、いつもの、ごり押しをしてみたが返り討ち。

2004年の球界再編問題時では世論の力も借り選手会側が勝利する事となる。以来、読売球団の弱体化が始まる。


球界再編問題とはNPBの改革も含まれるのであるのだが、改革案通りに、2005年からドラフト逆指名制度が廃止となる。そして、「新規参入球団の加盟料60億円譲渡から参加料30億円への見直し」も手伝ってか、ソフトバンクホークスと楽天ゴールデンイーグルスがNPBに加入する。旧媒体読売の前に新媒体球団が現れる事となる。その上、選手の権利も拡大させる事になる。が、これも「1リーグ化」を画策、そして失敗と言う自業自得から派生しただけだ。恨むなら、元某オーナーを恨むべきであろう。


2004年選手会のNPB側への要求。
1.メジャーが導入している贅沢税の採用
贅沢税....Luxury Taxと言い、選手の年俸総額が定められた額を超えている場合、その球団から税金を徴収。徴収したものを経営の脆弱な球団に回す制度
2.高額年俸選手に対する年俸減額制限の緩和。
3.プロ野球ドラフトの完全ウェーバー方式化。
4.フリーエージェント選手移籍補償金の廃止。
5.新規参入球団の加盟料60億円譲渡から参加料30億円への見直し。
6.コミッショナーによるテレビ放映権の一括管理。

1.6以外は導入されることとなる



FA補強しかなくなる


読売が強くあり続ける為の選択肢が減り続けている。新人選手の逆指名もできなくなる。いや、今となれば、逆指名制度すらあまり意味のない事かもしれない。

今の読売には言うほど余裕もない。ソフトバンクはおろか楽天にも補強資金で歯が立たない。とにかく、昔のような有り余る富など無い。欲を出して「1リーグ」など口にしなければ良かった。力を削がれてしまった。強敵の参入を手助けまでしてしまった。

巨人、空前のFA大補強…総額21億円の“価値”はあるのか?AERAdot.

2016年オフ読売球団は総額21億円をかけてFA大補強をする。その中に、この問題の主役の山口俊も含まれている。が、21億円が大補強と喧伝せざる負えないくらい、読売に余裕はない。前述である、現読売監督高橋由伸の父における借金60億円を肩代わりする事により、新人であった高橋由伸に対し、読売入団を取り付けていた頃が嘘のように、補強資金がない事になる。新人選手に数十億と言う話自体が、そもそも、おかしいのであるが、おかしい事を2004年まで続けていたのが読売球団である。彼らに正義など無い。

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契約の概念とは武士道から


巨人vs選手会、山口俊の総額7億円超処分めぐり全面戦争 解雇ちらつかせ「複数年契約の見直し迫った」夕刊フジ

カネが無い。無いから契約の見直しを圧力で迫る。弱きものに圧力で迫る。「惻隠の情」など無いらしい。武士道の徳目を全うできない「紳士」がどこにいる。「紳士」とは武士道由来である。武士とは約束を死んでも守るものの事である。二言は恥であるから、契約は絶対であり、絶対の契約を守れないなら、ハラキリである。山口だけでなく、もれなく読売もハラキリである。

資本主義とは武士道、騎士道の徳目あってこそなのだが.....

そして、もし選手会側が負け、読売が勝利するなら、マスメディアである読売の意のままに都合の悪い選手を悪人に仕立て、契約を反故にできる、ある一定の正当性を与えてしまう事になる。フェイクニュースは旧媒体の十八番なのだから、言いがかりも意のままである。選手会側が勝つ事を期待している。

しかし、

7億円を痩せ我慢すら出来ないほど、物質、精神性両面において弱体化したのか読売は..球界の盟主とは何だったのだろうか。


ダブルスタンダードに付き合うべきで無い


巨人裏面史(スキャンダル・事件)まとめ

matome.naver.jp


過去の読売球団選手の不祥事の数々を見てみると、山口に対する事との整合性が取れてない事になる。

ハナから、契約を反故にする事が狙いであったのかもしれない。だからこそ、山口俊を不用意に悪人に仕立て上げる必要があったのかも知れない。また、最初からそれが狙いだったのかもしれない。

最低限、読売球団ファンなら理解する。

が、他球団ファンや普段野球に興味もない者まで、勝ち馬に乗る感覚での批判なら、その批判とはブーメランになるかもしれない可能性を内包している事を自覚位した方がいい。

強者とは、弱者に対し不自由という自由を、自己責任の名のもとに要求してくると、山口俊問題から感じた。そんな一年だった。

参考記事


サイトマップ -読売巨人-

take0606.jp




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