社台系「根幹」距離GⅠレースと「非根幹」宝塚記念、勝ち馬

2017/10/31更新

ステゴ
非根幹の鬼といえば「黄金旅程」ことステイゴールド



社台系「根幹距離」vsその他「非根幹距離」陣営


-東京2400メートルは社台の庭-

日本競馬、特に社台系はそうなのだけれども、東京2400mで最大限のパフォーマンスを出すために配合、生産されている。当然、社台系のダービー、オークス成績は抜群に良く、逆に非根幹要素が強くなれば、強くなるほど成績が落ちる。まぁ、当たり前と言えば当たり前なのですが、東京2400mや根幹距離におけるG1レースで好成績を残せばアピールになる事も考えると社台がどうあるであろうかという話で、成長曲線の件とともに、ピークをどこに持って来るのかと考えると容易に察しがつく。


-根幹・非根幹距離-
根幹距離.....400mで割り切れる距離のレース 
例 1200、1600、2000、2400、3200mのレース  GⅠなら 安田記念 ダービー 天皇賞秋・春など

非根幹距離...400mで割り切れない距離のレース
例 1400、1800、2200、2500mのレース  GⅠなら 宝塚記念 有馬記念など

根幹距離とは全ての競走馬が能力をフルに発揮できるよう、距離やコース形態も含めた総合的な呼称で、競馬場ごとに異なり、ヨーロッパでは重要視されるが、周回のトラックコースが主流のアメリカや日本には、そんなものはない、と諸説ある。が、僕は重要視するよ。


-クラシック競走 Classic Races-

競馬におけるクラシックまたはクラシック競走(Classic Races)とは、古くから施行されていた伝統的な競馬の競走を指す言葉。

日本では、イギリスのクラシック競走から派生して、各国の3歳三冠を形成する競走や、それに付随する一連の競走を指す言葉として使う。一方、他の国では「伝統的な競走」「格の高い競走」を“Classic Race”と表現する場合があり、この場合には必ずしも3歳馬の競走を指すとは限らない


クラシック競走という言葉は英国サラブレッド競馬の以下5競走を“British Classics”英国クラシック競走と呼んだことに由来する。

2000ギニー(1809年創設。3歳牡馬牝馬限定)
1000ギニー(1814年創設。3歳牝馬限定)
オークス(1779年創設。3歳牝馬限定)
ダービーステークス(1780年創設。3歳牡馬牝馬限定)
セントレジャーステークス(1776年創設。3歳牡馬牝馬限定)

これに習い、日本でもこの5競走に相当する3歳馬のための競走をクラシック競走と称するようになった。

皐月賞
桜花賞
優駿牝馬(オークス)
東京優駿(日本ダービー)
菊花賞

これらの競走に出走するための3歳馬のトライアルレースなどを含む、競走体系をクラシック路線(クラシック戦線、クラシックロード)などと表現する。

3歳馬は東京2400mの東京優駿(日本ダービー)、優駿牝馬(オークス)で結果を出してこそで、状態のピークを持ってくるなら、当然、ここを照準にして陣営は仕上げてくる。社台系、中でもノーザンファーム生産馬は圧倒的に東京優駿(日本ダービー)、優駿牝馬(オークス)でも成績が良く、古馬になってからも、2400mと言った根幹距離のレースが得意である。根幹距離のレースでノーザンファーム生産馬は注目で、血統にとらわれず注目した方が良い。まぁ、そもそも相対的に人気はあるのだが....。




ダービー馬の不振


-肉体面か、精神面か-

とは言え、成長曲線というのも一概に難しく、何を捉えるのにもよる。肉体面なのか、精神面なのか。ワンアンドオンリーに関しては明らかに精神面から崩れた感がある。これも、個人的な感想ではあるが。ただ、その点を考えた上で、マカヒキを注視していきたい。

そして、それ等を踏まえた上で、何処に強さを求めるのか。最強馬論争的な話にもなってきてしまうのですが、自分はこの手の話には興味もなく、成績だけで、もう少し言うと、日本における競走成績だけで語るのも危険だと思っている。

例えば、ステイゴールドの引退レースをみてもそう、凱旋門賞馬のジャパンカップ成績もしかり。要求されるものが変わるといくらでも結果が変わるのも事実である。


-競馬に対する、各国の思想-


米国.....種牡馬ビジネス中心。早熟馬が人気で引退も早く、合理的なビジネスライク。
欧州.....娯楽趣向も強い。活躍期間も長い方が好まれるが、伝統や格式を重きをおく。
日本.....賞金体系が高い。基本、ダービーが目標だが、完成が遅くても、長く活躍する馬が好まれる。    

その国々の競馬に対する思想が、そのまま競馬場やコース形態にもダイレクトに表れていたりして面白い。そして、ニーズに合わせた血統が好まれていくわけで、これらの条件も成長するスピードに、差が出てきます。


-馬場の違いについて、思想の差異-

欧州.....柔らかく時計がかかる。馬場がやわらかい方が安全であると考えている。
日本.....硬い高速馬場。馬場が均等である方が安全であると考えている。
米国.....超絶硬い馬場。安全以前に米国的ショー要素。速い馬が強い。引退も早い。


国々の考え方なので、何が正しかは解らないが、コースによる血統の偏りを考える上で役に立つのではないのか。

そして、今年の皐月賞(2017年)なども分かりやすい。高速馬場であった点を踏まえるとスピード持続型が好成績をおさめたようだ。



2017年 第77回皐月賞

皐月賞 芝右2000m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 / 発走 : 15:40 結果



ダービーを観てもらってもわかると思います。皐月賞でレコード勝利したアルアインがダービーにおいては勝負にならないのが競馬の面白さでもあります。皐月賞でスピード決着したのだとしたら、なおさら、ダービーにおいて他陣営は、アルアイン対策を含め、そして、自陣営の距離不安も踏まえた上でも、なおの事スローペースに落ち着くと考えるのが自然。

距離、折り合い不安のアルアインが危険だと考えるのが、競馬歴二桁年の僕のリアルであり、寧ろ皐月賞で後方待機策に出た競走馬を狙うのが必勝法であります。

なお、馬券を外したのがリアルではありますが、僕の馬を見る眼だけは間違えていないと思います。



2017年 第84回東京優駿 日本ダービー

日本ダービー 芝2400m / 天気:晴 / 馬場:良 / 発走:15:40 出馬表
日本ダービー 芝2400m 結果  優勝馬 レイデオロ
レイデオロ 競走馬データ







第58回宝塚記念を考える


-キタサンブラックとはスピード持続の大型馬-

上述である、皐月賞、ダービの結果を踏まえて、宝塚記念を考えていきます。まずキタサンブラックの取捨になるのですが、同馬は僕の競馬史上、最上位ランクの馬であり大好きな馬でもあります。テイエムオペラオーが心の最強馬だと思って競馬とこの歳まで向き合って来たましたが、タイプが違えど其のクラスに並んでいると思っています。

そして、キタサンブラックの力を認めつつ、それでもやはりレインボーラインを狙いたいですね。血統面から見て重馬場が得意な事を疑うのも難しく、例年通りの荒れ馬場宝塚なら尚のこと、実績からも、3歳で挑んだ札幌記念から、そこで対戦した相手と稍重洋芝と言う時計のかかる馬場での好走を考えてみると、敢えて最上位に取りたい。

第52回札幌記念(G2) 芝右2000m / 天候 : 雨 / 芝 : 稍重 / 発走 : 15:45 結果






-狙うなら逆、スタミナ瞬発型-

特に、僕みたいな弱小馬券好きにはキタサン単勝ドカンなどと言ったスタイルで買えないから、なおさら、こう言った予想スタイルになるし、キタサンがもし時計のかかるであろうと推測される宝塚記念を勝つとしたら化け物過ぎて腰を抜かすけれども、そもそも、ドカンと単勝スタイルでは無いので、その時は諦めるまで。

天皇賞春をレコードと言う高速時計で勝っていることも踏まえ、そして高速馬場が得意条件であるスピード持続の大型馬であった点を考えても、真逆の条件になるであろう宝塚は危険であり、負け頃とみる。

だからこそ、キタサンに勝つ馬がいるとしたら、同タイプからではなく、できる限り逆のタイプの馬を買うのが定石であり、それがレインボーラインで、天皇賞春の負けっぷりも好感が持てる。そして、もう一頭挙げるなら、近10年でもトレンドと言える牝馬で、2017年宝塚記念で唯一の牝馬ミッキークイーンを買いたい。この馬もタイプ的にはキタサンの逆であり重の荒れ馬場が得意であると思われる。



2017年 第155回天皇賞(春)

第155回天皇賞(春)(G1) 芝右 外3200m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 / 発走 : 15:40 結果




そして、宝塚記念をむかえる・・・

衝撃のラストを見よ!君も時代の目撃者となれ!
続きはwebで 第58回宝塚記念......思ったほど雨も降らず、時計も例年より速い。アカン奴や。



お知らせ
競馬の記事はこちらに移行する事になりました。今までありがとうございました。こちらでも末永くよろしくお願いいたします。(*- -)(*_ _)ペコリ



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