野球嫌いでもいいがB層感覚ならカンベン。野球好きも馬鹿じゃない -電通的分類をしてみる- 備忘録

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Bytake0606

2018/02/09更新
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メディアの心なきアクセス稼ぎが、通算本塁打に物申すリアル

アクセスさえ稼げれば....


 第99回全国高等学校野球選手権大会は14日、大会第7日が行われた。この日で大会通算26試合目が終了し、“聖地”甲子園での決戦は早くも折り返し地点を過ぎた。毎試合悲喜こもごものドラマが生まれているが、今大会で目立つのがホームランの多さだ。

 大会第7日26試合を終えた時点で通算本塁打数は37本。前回大会の通算本塁打数に早くも並んだ。今大会は決勝戦まで48試合が予定されており、このペースで本塁打が量産されれば、68本のホームランが飛び出す計算になる。
2017年夏甲子園 歴代本塁打5傑
 夏の甲子園の年度別本塁打数上位五傑


清宮幸太郎が中学生の頃からであったか、マスメディアにも頻繁に取り上げられ、注目度も一気に増し猫も杓子も「キヨミヤ!」の感であった。

それこそ、野球にも余り興味もなかったような人たちまで「キヨミヤ!」であったし、僕に対して「キヨミヤはプロで通用する?私が思うに....云々」と聞いてきた割には自分の清宮評を語りだすご婦人も現れる始末。確かにミーハーB層に上手く訴求は出来たようだ。


電通的分類をしてみる


しかし、ミーハーB層的スポーツファンが全てではない。意識高い系サッカー好き、または意識高い系スポーツ好きもマイノリティーではあるが存在する。

彼らは基本的に清宮幸太郎に対して、批判的か懐疑的な立場をとる。

まず、意識高い系サッカー好きから始めるが、彼らは基本、反野球の立場である。そして、フットボールの普遍的価値観と言うものを大事にしているし、その普遍性において、高校野球・プロ野球を断罪する。

つまり、近代的価値観を重んじている。電通的に言うとA層といったところで、彼らは、どうであれ清宮には批判的。

そして、意識高い系スポーツ好きとは、スポーツ全般が好きであるから、スポーツにおける普遍的価値を大事にしていて、そもそも野球云々ではなく、あらゆるスポーツ対して保守的精神論、リベラル科学的にせよ、そういった価値観において清宮を見ている。つまり、A層またはC層と言ったところか。そして、彼らは批判的と言うより懐疑的。

補足としてD層的スポーツ好きとは、根性、根性、ど根性系である。もう少しいうと漫画「巨人の星」の世界である。


参考記事
B層について。自民党、B層戦略とは ∼特徴や生活∼


そして、批判ありきに利用される


おもに主犯格は、「意識高い系サッカー好き」か「ネトウヨ的イジメ思考」の人間のどちらかで、それこそ理由は何でもよく、どの様なロジックを使ってでも清宮or野球を腐すことに精を出す。

「意識高い系サッカー好き」は確信犯的だし、「ネトウヨ的イジメ思考」の人々は天然的に行う。


そして、本題であるのだが、2017年夏の甲子園大会におけるホームランのペースは異常な感は確かにあり、浜風、いわゆる「六甲おろし」の関係で右打者が甲子園の右方向にホームランを打つのは難しい。

にもかかわらず、金属バットであるにせよ、高校球児がいとも簡単にやってのけてしまっている。

2017年全セ球団本拠地ホームランパークファクター(PF)  8/21時点
パークファクター(Park factor、球場要因)とは、野球において本塁打など各項目の球場ごとの偏りを表す数値指標である。PFと略される。

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球場は広さや形状、形態、立地などが異なることから、各球場ごとに成績に偏りが出ることが考えられる。ある球場での項目の数値が他の球場よりどの程度偏っているかを判断するための指標がパークファクターである。数字が大きいほど出やすい。(HRPF)今回はホームラン。

チームごとではなく球場ごとの成績で算出するため、本塁打パークファクターを調べる場合には、ある球場のホームチームが強打者ばかりであったとしても、その影響を極力排除して評価することができる。

HRPF0.59と、やはり、甲子園球場はホームランが出づらく、そして、阪神ファンなら理解しているとは思うが、甲子園球場はとにかく広い。数字上は両翼95m、中堅118mとなっているが、画像を見て頂くと理解しやすい。点線が東京ドームである。


甲子園 ドーム比較
  甲子園球場と東京ドーム比較


詳しくは 下記外部リンクから 


通算HR数だけではわからない


つまり、何を言いたいかと言うと、金属バット、ボールが云々以前に野球場によって広さも違い過ぎる。そもそも、HR数などで選手の良し悪しなど分かるはずも無いのである。

外部リンク
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現在はJR西条駅で駅員業務にあたる山本さん

 高校野球、夏本番を前にして「駅員」が大きな脚光を浴びている。

 山本大貴さん。神港学園高(兵庫)で高校通算107本塁打を放った左のスラッガーである。

「高校通算本塁打」とは、あくまで参考記録に過ぎない。つまり、公式戦に加えて練習試合も含まれており、カウントはあくまで自己申告。オフィシャルではないからである。ただ、早実・清宮幸太郎(3年)が今夏の西東京大会開幕を迎えるまでに103本を放ち、“記録更新”へいよいよカウントダウンに入っている。怪物が本塁打を積み重ねていく中で、山本さんの偉大な過去がクローズアップされる機会が多くなってきたのだ。

 高校卒業後は「プロへ行くイメージがわかなかった」と、プロ志望届は提出せず、社会人野球・JR西日本へ進んだ山本さん。「仕事をしながら野球をできる魅力を感じた」のがその理由だ。しかし、金属から木製バットになったことも少なからず影響したのか、社会人での出場機会は限られた。在籍4年、昨年限りでバットを置き、社業に専念する覚悟を固めた。

引用 - ベースボールマガジン社
http://www.bbm-japan.com/


山本大貴さん。神港学園高(兵庫)で高校通算107本塁打を放った左のスラッガーである。

彼の母校はグランドの形状が歪で兎に角HRがでやすかった。が、球場の形状にせよ、金属バット、ボール、試合数などと言ったことは、プレーする選手にはどうする事も出来ない。そして、どの様な条件であれ全てを尽くしてこそであろう。少なくとも、スポーツが好きなら、如何を問わず最低限のリスペクトは必要ではないのか。

しんこう

確かに変わった形状をしている。が、選手はそれも選べない。与えられた状況を全うするのみである。


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