2018ドバイワールドカップデー ドバイターフGⅠ -3.31satアラブ首長国連邦・ドバイ-

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2018/04/01更新
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2017年3月25日 ドバイターフ優勝  ヴィブロス 
引用 https://world.jra-van.jp

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ドバイターフ GⅠ Dubai Turf
2018/03/31(土)24時35分発走 ※発走日時は日本時間
UAEドバイ メイダン競馬場
芝左1800m

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レース概要 ドバイワールドカップデーにおける芝の中距離王決定戦
ドバイターフ(G1、芝1800メートル)は、アラブ首長国連邦(UAE)における芝の中距離王を決めるレース。ドバイワールドカップ(G1)をメインレースに据える3月末の「ドバイワールドカップデー」においては、総賞金600万アメリカドル(約6億7800万円。1アメリカドル=113円で換算)で並ぶドバイシーマクラシック(G1)とともに準メイン的な位置づけにあり、世界の芝中距離路線の開幕戦的な意味合いも併せ持つ。レースのレベルも高く、国際競馬統括機関連盟(IFHA)が発表した2017年の「世界のトップ100 GⅠレース」では全体では第18位で、芝のMカテゴリ(1301メートルから1899メートル)に限れば第4位(タイ)にランクされている。

ドバイターフは、ドバイデューティフリーという名でドバイワールドカップと同じ1996年に創設された。ただし、当初はドバイワールドカップに出走できなかった馬に出走機会を与える“残念ドバイワールドカップ”的なレースで、ドバイワールドカップと同じダート2000メートルで行われた。第1回のレースでは、地元のキーオブラックが1994年の愛チャンピオンS(G1・アイルランド)の勝ち馬セザンヌに20馬身差をつけて圧勝。勝ちタイムの2分03秒77は、同日の第1回ドバイワールドカップを制したシガーのタイムを0秒07上回るものだった。 1999年にはG3格付けを獲得し、翌2000年には芝の1800メートル戦へと衣替え。G2に昇格となり、距離が1777メートルと微妙に変わった2001年にはイーグルカフェが日本馬として初めて参戦した(9着)。2002年にG1へと昇格すると、2003年にはジンバブエ産で、南アフリカ調教馬のイピトンビが3馬身差で優勝して、この年のドバイワールドカップデーの話題をさらった。 その後、ナドアルシバ競馬場からメイダン競馬場へと開催場が移った2010年からは現在の1800メートルで開催。2015年からは現在のレース名で行われている。

ドバイシーマクラシックと同様に日本馬の活躍が目立つレースで、2007年にアドマイヤムーンが日本馬として初勝利を記録。2014年にはジャスタウェイが6馬身1/4差で圧勝。同馬はこの年の公式レーティングで130ポンドを獲得し、世界一の座に君臨した。その後も、2016年リアルスティール、2017年ヴィブロスと日本馬が2連勝中。過去5年で3勝という好成績を残している。

文:秋山 響(TPC)


http://www.jra.go.jp




2018年ドバイターフGⅠ 出馬表
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http://www.netkeiba.com

2018年ドバイターフ

出走する日本馬


2番 ネオリアリズム NEOREALISM (JPN) 
牡7 57kg J.モレイラ
前走 香港カップ(GⅠ) 3着 J.モレイラ



7番 ヴィブロス VIVLOS (JPN)
牝5 55kg C.デムーロ
前走 中山記念(GⅡ) 8着 内田博幸



8番 リアルスティール REAL STEEL (JPN)
牡6 57kg M.バルザローナ
前走 天皇賞(秋)(GⅠ) 4着 V.シュミノー



11番 クロコスミア CROCOSMIA (JPN)
牝5 55kg 岩田康誠
前走 京都記念(GⅡ) 8着 岩田康誠


13番 ディアドラ DEIRDRE (JPN)
牝4 55kg C.ルメール
前走 京都記念(GⅡ) 6着 福永祐一


歴代出走日本馬


馬名 性齢 着順 騎手
2017
ヴィブロス 牝4 1 J.モレイラ
2016
リアルスティール 牡4 1 R.ムーア
2014
ジャスタウェイ 牡5 1 福永祐一
ロゴタイプ 牡4 6 C.デムーロ
トウケイヘイロー 牡5 7 武豊
2012
ダークシャドウ 牡5 9 福永祐一
2009
ウオッカ 牝5 7 武豊
2008
ウオッカ 牝4 4 武豊
アドマイヤオーラ 牡4 9 安藤勝己
2007
アドマイヤムーン 牡4 1 武豊
ダイワメジャー 牡6 3 安藤勝己
2006
ハットトリック 牡5 12 O.ペリエ
アサクサデンエン 牡7 16 武豊
2001
イーグルカフェ 牡4 9 武豊

主な活躍馬 レース映像


2017年 ヴィブロス 1着


断続的に雨が降り続き、強い風が吹く悪コンディションに見舞われる。馬場状態はやや重。

レースでは、後方を終始進んだヴィブロスが4コ-ナでも後ろから3番手。勝負がついたと思いきや、直線埒沿いから上がってゆき、スルスルと馬郡を縫うように外へ。前が開けたとみるや父譲りの切れを炸裂。

決して大きいとは言えない体を躍動させて見事に差し切り勝ち。“最強牝馬”ウオッカでさえ幾度となく跳ね返されたドバイターフを日本の牝馬が初めて制した。

2016年 リアルスティール 1着


キタサンブラック世代のリアルスティールが遠征。同日のドバイシーマクラシックではこちらも同期の2冠馬ドゥラメンテが挑むことになっている。

前年の優勝馬ソロウが直前に回避と混戦様相を呈す中、終始外目を走らされるも鞍上のR.ムーアを背に残り200mから弾ける末脚で先頭へ。半馬身を守り切って待望のGⅠタイトルをドバイの地にて、ドゥラメンテの眼前で手中に収めた。

2014年 ジャスタウェイ 1着


ともに遠征したトウケイヘイローが引っ張り、弛みないペースとなったが、ジャスタウェイは抜群の手応えで直線残り300mで先頭へ。

他馬が後方でもがくのをしり目にレース史上最大の6馬身1/4差を広げゴールを駆け抜けた。また、着差に加え従来のレコードを2秒余り短縮するパフォーマンスにより獲得した公式レーティング130。2014年の世界最高レーティングとなった。

2007年 アドマイヤムーン 1着


半年前に天皇賞・秋とマイルCSを連勝するなど絶頂期にあったダイワメジャー、GⅠ未勝利ながらも叩き台の京都記念を完勝し、本格化の気配を見せはじめたアドマイヤムーンが参戦した2007年は、当レース初制覇のチャンス到来と大きな注目を集めることとなった。

抜群の手応えでレースを終始支配していた日本馬2頭。

ダイワメジャーを前に見ながら進んだアドマイヤムーンが直線入り口から一気にスパートをかける。抜け出すのも早すぎた感もあったが、最後に詰め寄られつつも、着差以上に圧倒的な印象を残し、初めてのタイトルを日本に持ち帰った。

2018年ドバイターフ 結果


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引用 - http://www.jra.go.jp

レース映像



ヴィブロス 2着
友道 康夫 調教師のコメント
「スタートで後手を踏んでしまったけど、最後は良く伸びています。満足です。良く頑張っています」

C.デムーロ 騎手のコメント
「ここ最近のヴィブロスは、日本で充分な力を発揮できていなかったと聞いていたが、今日は馬も充分リラックスできていた。前半は抑えて後ろから行こうというのが調教師の指示でした。馬は頑張りましたが、勝った馬が強かったです」

リアルスティール 3着(同着)
矢作 芳人 調教師のコメント
「何の不利もなく競馬できて、よく頑張ってくれた。休み明けだし、例年より時計が速かった」

M.バルザローナ 騎手のコメント
「いいレースをしましたが、少し力が及びませんでした。まだまだ走れる馬だと思うので、次は頑張ってほしいです」

ディアドラ 3着(同着)
橋田 満 調教師のコメント
「健闘してくれた。起伏のないコースで合う。まだ4歳で、海外の一流と渡り合えて、成長の余地があって楽しみ」

C.ルメール 騎手のコメント
「勝てると思った。ペースが速くなくて、この馬にはちょうど良かったし、直線に向いたときには本当に勝ったと思った。このコースが合うんでしょうね。でも、勝った馬は強かったです」

クロコスミア 7着
クロコスミア 西浦 勝一 調教師のコメント
「レースまですごく状態が良くて、すごく落ち着いていた。展開も、うまく3、4番手につけて思うような形になったけど、切れる脚がないのが……。もうちょっと良い結果になるかな、と思ったけど、これが勝負だからね。良く頑張っています」

クロコスミア 岩田 康誠 騎手のコメント
「自分のペースで走れて、最後も止まらなかった。以前より力をつけている」

ネオリアリズム 8着
ネオリアリズム J.モレイラ 騎手のコメント
「集中しきれていなかったので、良いスタートが切れませんでした。道中も少しかかっていたので、最後も伸びませんでした。テンションが上がっていて、ベストなパフォーマンスを出せなくて残念です」


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Posted bytake0606

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