キタサンブラック -4歳編- 最強世代はひとつで良い。コイツにも負ける気はしない

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Bytake0606

2017/12/28公開
kita33.jpg2016年ジャパンカップGⅠ優勝馬キタサンブラック

キタサンブラック

性別 牡
毛色 鹿毛
生誕 2012年3月10日
父 ブラックタイド
母 シュガーハート
母の父 サクラバクシンオー

生産 ヤナガワ牧場
馬主 有限会社大野商事
調教師 清水久詞(栗東)

競走成績
生涯成績 20戦12勝
獲得賞金 18億7684万3000円



競走成績
kita.png
引用 - 競馬ラボ
https://www.keibalab.jp



2015年 3歳
キタサンブラック -3歳編- 最高の舞台で証明するために今ここにいる





2016年 4歳
キタサンブラック -4歳編- 最強世代はひとつで良い。コイツにも負ける気はしない


産経大阪杯 GⅡ

2016年 産経大阪杯 GⅡ アンビシャス

4歳となったキタサンブラックが年明け初戦として選んだのは、産経大阪杯であった。このレースから鞍上が武豊となっている。

レースは、キタサンブラックがハナを奪うと前半1000m61秒1のスローペースで逃げ、直線、粘りを見せ逃げ切りを図るも、アンビシャスに交わされたところがゴール。クビ差の2着に敗れた。


天皇賞(春) GⅠ

2016年 天皇賞(春) GⅠ キタサンブラック

第153回天皇賞(春)では、ゴールドアクターに次いで2番人気に支持された。レースでは先行策を採り、最初の1000mを1分1秒強のスローペースに持ち込みスタミナを温存。最後の直線半ばでは、13番人気、伏兵・カレンミロティックとのゴール争いを繰り広げた。

正面スタンド前で一旦、先頭をクビ差譲るも内から差し返して、最後は並んでのゴール。写真判定の末、4cmのハナ差でキタサンブラックが1着となった。

また、前年の有馬記念1、2着馬で、後塵を拝する事となった、サウンズオブアースは15着、ゴールドアクターは12着と振るわず、キタサンブラックが雪辱を果たした。


宝塚記念 GⅠ

2016年 宝塚記念 GⅠ マリアライト

続く宝塚記念では、ドゥラメンテに次ぐ2番人気に支持される。

天皇賞では、サウンズオブアース、ゴールドアクターと有馬記念1、2着馬に雪辱を果たしたが、この馬を倒さなければ、先に進めない。2冠馬、超良血ドゥラメンテ。

先ず、キタサンブラック若き日の強敵でもあったドゥラメンテの説明をせねばならない。


ドゥラメンテは、2冠獲得後の放牧中に故障を発症し、凱旋門賞挑戦、または3冠獲得プランを断念。年明け復帰戦に中山記念を選び、アンビシャス、リアルスティール、イスラボニータ、ロゴタイプなどを難なく撃破。返す刀でドバイシーマクラシック(GⅠ)参戦するも、レース前の落鉄が響いたのか、2着。

3か月ぶりのレースとして、選んだのが宝塚記念だった...。




レースでは、道中ハイペースの逃げを打ち、最後の直線も粘り強く逃げ切ろうとするも、時計がかかる馬場も堪えたか、外から猛追してきたマリアライトに交わされ、さらにドゥラメンテにもハナ差で交わされてしまったところがゴール。ドゥラメンテとの対決も負けはしたが、3着まで縮めた。

なお、2冠馬ドゥラメンテはレース後故障発生。最後のレースとなった。


京都大賞典 GⅡ

2016年 京都大賞典 GⅡ キタサンブラック 

秋は京都大賞典から始動。単勝1.8倍の1番人気に支持された同馬は、逃げる、ヤマカツライデンを見つつ2番手を追走。残り300m付近で先頭に立つと追い上げてくるアドマイヤデウスをクビ差振り切り勝利した。


ジャパンC GⅠ

2016年 ジャパンC GⅠ キタサンブラック

昨年の暖かくなってきた頃、同じ舞台、同じ条件で14着に敗れた。

目標にしてきたアイツはもういない。ただ、アイツにも負ける気はしない。



続くジャパンカップに出走。最終的には単勝3.8倍の1番人気に支持され、1枠1番から好スタートを切ると単騎逃げで最初の1000mを1分1秒後半の天皇賞(春)よりも遅いペースに持ちこみ、向う正面でも絶妙の逃げをうつ。

3コーナーから直線に入った直後、後続馬群に接近されながらも、残り400m付近では鞍上、武豊が追い始めると後続を再び引き離し、後方から追い込んでくるサウンズオブアースに2馬身半差をつけて勝利した。


有馬記念 GⅠ

2016年 有馬記念 GⅠ サトノダイヤモンド

最終戦に選んだのは、もちろん前年に引き続き有馬記念。

迎えた本番、キタサンブラックが1番人気となっていたが、最終オッズではキタサンブラック2.7倍、サトノダイヤモンド2.6倍と僅差で1番人気を譲るかたちとなった。


レースでは、普段通り逃げるも、マルターズアポジーがスルスルと大逃げを打つかたちとなり、キタサンブラックはその後ろにつけた。最終コーナーでマルターズアポジーを交わし、先頭に立つも、直後から前年の覇者ゴールドアクターが迫ってくる。

何とか振り切りにかかるも、ゴールドアクターの背後に位置していたサトノダイヤモンドが末脚を炸裂させ、クビ差で差し切られたところがゴール。2着に惜敗した。

レース後、鞍上の武豊は「位置取りは想定通りだったが、サトノノブレスにつつかれてしまった」と振り返った。



4歳最終戦、昨年同様、有馬記念に出走したが、最強と謳われた世代代表馬サトノダイヤモンドに敗北してしまった。



これも、昨年の日本ダービーと同様の事。最強世代はひとつで良い。

コイツにも負ける気はしない。



2017年 5歳
キタサンブラック -5歳編- 泥臭く、粘り強く。そして、繰り返す事のみ

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