広島東洋カープは日本的である。 -長年、弱小横浜ファンを続けて見つけたこと-

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引用 - http://www.baystars.co.jp/forreal/





大洋からDeNAまで

ペナントレースはゼロサム


 ナントレースは勝ち負けの和がゼロになるゼロサムゲームで、リーグ戦だから当たり前といえば当たり前なのですが、ゼロサムだからこそ、試合以外のところにも満足できる要素が欲しい様におもう。

 僕などは、DeNAを大洋時代から応援し続け今に至るが、「いかに勝利以外のところで楽しみを見出すか」の作業を続けてきた。確かに、その行為自体、修行と言い換えられる行為かもしれないが、この“修行”ができなければ、弱小球団のファンは続けられない。

 当然、弱小球団ファンとはシニカルになりがちでもある。

 この点に関しては、自分でも「つまらないな」とは思うのだけれども、そもそも、このシニカルな部分を持っていないと弱小球団ファンは続けられるはずも無い。

 自嘲気味に、そして何時ものように皮肉を読売球団にぶつけるのだが、今回はまた別のお話。

 つまり、勝敗以外のところでもファンに楽しんでもらえる要素は欲しい。これらを、球団が努力せずにファンに楽しむ作業、“修行”を強いるなら、必ずしも身売りした方が良い。暗黒ベイスターズを知っているが故に思う。

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1998年は良い年だった...


 998年には、横浜ベイスターズがペナントレースを制し、日本シリーズでも西武を下し日本一になるのだが、実は両方の胴上げを球場で見ている。

 正確には、ペナントレースは甲子園での優勝決定翌日、横浜スタジアムでの中日戦(選手は二日酔いなのかプレーは酷かったw)後の胴上げ、そして、日本シリーズはと言うと日本一決定後の胴上げも父母とともに観ることができた。

 それから数年で横浜は坂道を転げ落ちるように弱くなったが、98年前後の強かった横浜ベイスターズを思い起こしながら、なんとか2017年までファンを続けてこられた。弱くても何でも、1回ポッチの優勝で幸せに浸れる慎ましさがなければ横浜ファンは続けられない。

 武士道由来の“紳士”である筈の自称紳士球団読売人間が、やせ我慢をする事もできないのがなんともはやではあるがw

 おっと、口が過ぎた( *´艸`)そして、このシニカルさを持ち合わせてこそ、“アンチ読売”弱小球団ファンなのである。



強ければ、必ずしも良いというものでもない

ゼロサムベースで考える


 論、応援しているチームが強い方が嬉しいし、優勝した年は毎日楽しかった。当然、勝負事なのだから、勝った方がいいに決まってる。ただ、ゼロサムが前提なのである。勝つ側に回るチームがあれば、負ける側に回るのチームもある。

 当たり前と言えば当たり前なのだが、其れこそ、資金力豊富なチームは勝ちやすいし、上位になりやすい。勿論、逆もあるわけで、資金力次第である程度順位が定着しやすい。だからこそ何度も言うがゼロサムと認識した上で、その中でも楽しさ、満足と言ったものを提供する努力を惜しむなら、身売りせよと思う。



勝つことが大前提だが


 くら勝ちだけを追求したとしても、あくまでゼロサム。

 とは言え、資金力の差異はあれど、「スポーツ」なのだから勝ちを追求するのも当たり前の話で、それこそ資金が無いを正当化し、勝つことを放棄すると言う話でも無い。常に無いなりでも勝ちに行くのが前提。しかしながら、何度も言うがゼロサムで勝ちだけを追求し続けるのは限界があり、其れこそ、資金力がすべての総力戦的な戦いにもなる。



プロ野球はスポーツである


 ロ野球は「スポーツ」なので、「結果」重視なのは当たり前である。相撲のような「道」とは違う。

 勝つためには、豊富な資金力により大補強するといった話もわかる。そして、それは間違っていないと弱小ファンながらも思うし、仕方ない事ととも思う。

 ただ、心なく、金で引っぱたくような扱いで選手をかき集め、そして、役に立たなくなれば、やはり心なく「モノ」でも捨てるかのように放出するのであるのなら、これは日本的ではない。つまり、左翼的なのでもあるのだが.....なぁ聞いてるか読売?。

 だからこそ、勝利以外のところに何か価値をつくっていく事を球団、またはNPBが努力しないのであるなら、それこそ、話を転じると、より資金力のあるメジャーに選手が流出する事にも拍車がかかるのも当然と言えば当然。

 そもそも、アスリートとしては最高の舞台でプレーしたいと思うのは自然なことで、それを「カネ」で縛ろうとしている方がおかしいし、ハナから資金力では圧倒的にメジャーには負けている。



 ならば、より「カネ」では無い何かで選手を縛らなければいけないのではないのか。なぁ聞いてるか読売?。しつこいかw

 「勝利」「カネ」以外に何か価値を見出したいと弱小ファンなりの考えに至っている。


4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史 (双葉文庫) 文庫 – 2016/1/13 村瀬 秀信 (著)

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